手作りごはんにした理由は、 「とにかくなんでもいいからお腹に入れて欲しい・・・」 でした。

フードを食べていた頃は、嘔吐を繰り返し、衰弱して病院で点滴をしたりする日々・・・。
手作りごはんにしてから、ひょろひょろだったカノンにお肉がつき、体重も増えました。
お腹の方は、ビオフェルミンにオリゴ糖をまぜてあげるようになってから、
便の状態がよくなり、腸内細菌のバランスも
少し改善されました。

自分で調理するため原材料が見えること
体調をみながら食材を調整できること、
保存料や酸化防止剤を添加していない
・・・といういいところがある反面、試行錯誤しながらなので
栄養のバランスがとれているのか?
ビタミン、ミネラル類ははきちんと摂取できているのか?
などなど不安はあります。
また、病気になった場合に療法食を作るには知識も必要になりますし、
災害時のストックが難しいことなど・・・
問題点は多々あります・・・・。

手作りごはんにしてから約半年、フィラリア抗原検査と一緒に血球計算・生化学検査もセットでやっていただきました。
栄養状態OKで特に問題なしでした。
定期的に検査をして、様子をみながら続けていければいいなと思います。

今食べているものはこんな感じです。
カノンの消化機能があまりよくないために野菜はすべてペースト状にしています。




アレルギー検査でひっかかってしまった7つの食材はあげていません。
鶏肉 七面鳥 オートミール  大麦  ビール酵母  なまず  ニシン


肉・魚類 牛肉 茹でてあげています。
(生では食べなかったため・・・)
豚肉
馬肉
ラム肉
脂っこいので沸騰したら何度かお湯を捨てて、脂分を抜いています。
牛スジ肉
豚軟骨 ときどきあげています。(茹でています)
サーモン 生のものを茹でてあげています。
アジ
カツオ
ごはん
パン
玄米 消化が悪いので、お腹の調子が悪いときはあげていません
白米
うどん
パン 塩分が気になる方は、手作りをするか
腎不全の患者さん用の「無塩パン」というものもあります。
カノンは普通のパンを少量食べています。
豆・豆製品 納豆 大さじ1〜2くらいをあげています。
豆腐 ときどき。
枝豆 茹でて、薄皮をはがして潰しています。
きなこ 手作りクッキーに混ぜています。
黒豆 茹でたもの。
乳製品 ヨーグルト 無糖のもの
ゴートミルク 食欲のないときにビオフェルミンと一緒に飲ませています。
野菜 にんじん この中から5種類くらいを少しずつあげています。
茹でてすり鉢でつぶして、ペースト状にしています。


ナス科の野菜(ナス・トマト・ピーマン・シシトウ・ジャガイモ)は
関節の疾患をもっているわんこには食べさせない方がいいと言われています。
カノンはお膝が緩めなので、控えめにあげています。

大根
ブロッコリー
カリフラワー
アスパラガス
パプリカ
レタス
キャベツ
かぼちゃ
さといも
さつまいも
いんげん
もやし
小松菜
大根の葉
レンコン
ごぼう 繊維質が多く、消化がよくないのでお腹が調子いいときにごく少量。茹でてすりつぶす。
海藻類 のり 細かく刻んであげています。
ひじき 水で戻して、茹でて野菜と一緒にペースト状にしています。
わかめ 水で戻して細かく刻んで野菜のペーストに混ぜています。
きのこ類 しいたけ 茹でて細かく刻んで野菜のペーストに混ぜています。
しめじ
まいたけ
油脂類 コーン油
亜麻仁油
ごま油
その他 黒ごま すりごまを手作りクッキーに混ぜています。
おやつ キスの中骨 市販のもの。2日に1回1つ。
グリニーズ ときどき。
チーズ お散歩のときやしつけ用に。
豚の耳 市販のもの。